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輸入車整備と波乗りの気ままな日記

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2008.01.16 Wednesday

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2005.06.23 Thursday

エアコン ガス漏れ〜整備編




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◎ 室内・エバポレーター(熱交換器)からA/Cガス漏れ

これは、メルセデス全モデルで発生する故障です。
費用も時間も かなりかかります。 W124(CEクーペ)で説明しましょう

ebapo1
まずは、エンジンルーム側から 取り外します
フロントガラス下のモール 
バルクヘッド上のカバー等
ワイパーアーム・リンク全て
レジスター・ブロアモーターの配線などの 脱着

室内へ入るヒーターホース2本
エアコン・低高圧パイプの切り離し(ガス抜き)

ebapo2
室内は・・・
ダッシュパネル(メーター・各ダクト・グローBOXなど)
センターコンソールパネル(ラジオ・各スイッチ・ACパネルなど)
ステアリング(ライトスイッチ・その他のスイッチなど)
室内補強パイプ全て

それから、ヒーター・エアコンのユニットASSYを取り外します
*見ての通り、配線とハンドルのシャフトしか残りません

ebapo3 class="pict" />
これが ヒーター・エアコンのユニットASSYです
さらに これを分解してゆきます

ebapo4
右側に出てきた アルミ製のかたまりがエバポレーター(熱交換器)です

ここまで作業するのに 約6〜10時間はかかります

単純にエバポレーターを交換するだけではなく ケース内の清掃
漏れたACガスの残留物の除去
時には フレッシュ・リサイクルのパネルのスポンジも交換します
また、ヒーターコアの漏れ点検も 必ず実施

取り外した部品・ビス等は 全部で150〜300数点になります
ひとつひとつ間違わないように 整理しながら分解が必要です

それから、取り外したダッシュや各パネル 部品はエアガンでホコリやごみを飛ばし
隙間や裏側の清掃を必ずしておきましょう
また、ブロアーモーターの掃除も行なえば 風量が上がります

で、ここからまた組みつけてゆきます(時間は分解の1,5倍です)

注1、エアコンのパイプの Oリングゴムは必ず新品にする事
  
注2、作業完了後 真空引きしてガスを注入 エアコンが完治しても
   高圧のガス圧に応じた 電動冷却ファンの回転(弱⇔強)を
   必ず確認する事が 必要です

注3、ガスは規定量より 少し少ない目(80%)が良いかと思います

注4、クーラント(水)量を 足しておくこと
注5、照明球など 作業後の確認は 入念に!!!


実作業時間は 20〜30時間くらい(モデルによって異なる)
部品代は エキパン・エバポレーター・ドライヤー・ガス・Oリング等で
15〜20万円くらいです
  
  
この作業は 良く行なっていますが 非常に神経を使います(疲れます)
先日は Gモデルを分解・修理しましたが ダッシュパネルの脱着は
かなり大変でした〜(>_<)

メルセデスにかかわらず、欧州車は室内のエアコンのガス漏れが多く
交換するのにも 全て分解しなければいけないケースが多々あります
ひとつひとつ じっくり作業しなければいけません

㊙・・・エバポレーターは実はあるメーカー製が欠陥です
    交換してもすぐに漏れるケースがありますので
    ネット販売されている格安部品には注意が必要ですよ

追・・・ディーラーでは殆ど外注作業(車の電気屋さんで)です
    外注して倍の金額をユーザーに請求が以前は相場でした(20〜30万円)
    今は 工賃は10〜15万円が相場だと思います
    
    

2008.01.16 Wednesday

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